GoogleClassRoomモバイルアプリでの見え方

モバイルアプリで見え方が違う

モバイルのアプリとPCのブラウザでGoogleClassRoomを見たときに、コンテンツを新規作成するラベルが違ってどちらの問題が課題か質問かなど混乱することが私は多々ありました。
問題作成の機能などはPC版と同じように作成することができ、タブレットやスマートフォンなどで気軽に更新することができます。

若干画面やラベルで異なる部分があるためアプリで見たときのスクリーンショットを掲載しておきます。

トップ画面

クラストップ

生徒一覧

クラス概要

コンテンツ新規追加

この部分が主にPC版と異なります。名前が異なるだけで機能は同じです。

質問

課題

教師機能 生徒評定機能

提出された問題・課題の評価

課題の評価

ストリームから課題を押すと、教師の画面になります。生徒の画面と異なるところは、生徒が提出した課題の一覧が表示されます。

レポート提出 - Google Chrome 2018-05-29 01.22.35.png

すべての生徒の解答のページでは解答を提出した一覧が表示されます。課題を作成するときには「課題を作成」なのですが、このページに入るとなぜか質問と表示されていますので注意してください。

レポート提出 - Google Chrome 2018-05-29 01.18.59.png

提出された課題を確認し、生徒へコメントを返答して評定を入れて左上の「返却」ボタンを押すことによって評価が完了します。

問題の評価

こちらもストリームから作成した問題のページへ移動すると生徒の提出した問題が一覧で表示されます。ここでも「問題を作成」というボタンから作成されたのですが、このページに移動すると「質問」というラベリングがされていますので注意してください。

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 00.08.16.png

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 00.09.03.png

生徒の提出したデータを確認します。確認後提出物へのコメントや評定を入力し「返却」ボタンを押します。

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 01.08.15.png

確認の画面が出ますので「返却」または「キャンセル」を選択してください。

評定のダウンロード

評定後CSVやスプレットシートで一覧をダウンロードすることができます。

生徒機能 問題・質問解答

問題・質問を生徒が回答する

この機能のラベリングですが、PCで見ると「課題」ですが、スマートフォンのアプリから見ると「質問」で表示されています。

問題・質問に回答する

表示されている問題・質問に入力して解答します。解凍後送信のボタンを押します。解答の種類は記述式と選択式があります。講師がクラスメートの解答を公開するにしていると、他の生徒の解答を見ることができます。

他の人の解答を見る

他の人の解答の一覧のページです。回答した人の解答です、返信が許可されていると生徒同士でコメントをやり取りすることができます。

生徒機能 レポート提出

レポート提出機能

学生のレポート提出

タイムラインに表示されているレポート課題から投稿します。出題されている課題を開くと、レポート課題の画面へ移動します。

レポートの投稿

レポートの投稿には、レポートファイルを投稿する「追加」と、レポートをGoogleドキュメントで作成する「作成」があります。

レポート作成

先程の作成からドキュメントを選択します。GoogleDocsの画面が開きます、通常の作成画面と異なる点は右上に提出のボタンが表示されることです。一度提出を行うと、提出の取り下げを行わないと再編集できなくなります。

提出後は編集権限がなくなったエラーが表示されます。

レポート作成後の画面

レポート作成後は画面に作成したドキュメントやファイルが表示されます。課題を作成したら「提出」ボタンを押しましょう。

提出後は、完了の文字が表示され編集できなくなります。もし間違いなどに気がついて編集したい場合には一度提出の取り下げを行い編集してからまた提出を押してください。

以上が生徒用のレポート提出機能になります。Googleドキュメントが利用できて、別途Wordなどのオフィスを用意しなくてもその場でレポート作成や提出が完了してしまうのは素晴らしいと思います。

生徒機能 全体概要

学生用の表示の概要

概要

生徒の画面で上部メニューの概要ページを表示すると、課題やクラス全体で共有しているフォルダを表示することができます。ほかにもカレンダーがあったりと課題の締め切りなどクラスの予定を見ることができます。

クラスメート

上部メニューのクラスメートのページです。受講しているクラスメート一覧を表示することができます。

ストリーム

メインとなるページです、課題の一覧やお知らせなどが時系列に並んで表示されます。
表示されているストリームから課題や質問などを投稿します。

ストリーム内: レポート提出

ストリーム内: 質問解答

クラスへの投稿

クラス内のストリームへ投稿もできます。

生徒機能 クラスへの参加

クラスに生徒が参加するまで

クラスルームへアクセス

以下のURLにアクセスします。クラスへの参加はGoogleのアカウントが必要なため、参加する生徒はあらかじめGoogleのアカウントを取得しておいてください。

https://classroom.google.com/h?hl=ja

右上メニューの+からクラスへ参加

クラスに参加をクリックするとクラスコードを入力します。

クラスコードの確認方法はこちらを参考にしてください

GoogleClassRoom 教師機能(5) 生徒管理機能

参加後の画面

クラスコードを入力すると参加したクラスが表示されます。

生徒がクラスのトップページを開くとこのように表示されます

教師機能(6) クラス概要編集

クラス概要編集画面

上部の概要をクリックするとクラスの概要を変更する画面が表示されます。

クラスのタイトル
表示されるクラスのタイトルを変更できます。

クラスの資料を追加します。
ファイル、GoogleDrive、Youtube、リンクからクラスの資料を添付することができます。

教師機能(5) 生徒管理機能

生徒管理機能

受講する生徒の管理を行います。上部の「生徒」をクリックしますと、生徒の管理の画面が表示されます。

生徒の追加や除籍などを行います、生徒の招待方法として、生徒自身にクラスコードと呼ばれるクラス独自の番号を入力してもらう方法と、教師が生徒を招待する方法があります。

クラスコードを配布する場合には、学生がGoogleClassRoomにアクセスして、クラスへ参加を選択します。そのときに表示されるフォームにクラスコードを入れるとそのクラスに参加できます。

先生が直接招待する場合には、生徒を招待のボタンがあるのでそこをクリックすると招待用のフォームが表示されますので、メールアドレスを入力するか、直接名前を入れると自分自身の管理しているアドレス帳からリストが表示されます。

表示されたリストから生徒に対して招待のリンクを送ることができます。
参加をした生徒はクラスに参加中リストとして表示されます。

教師機能(4) お知らせ作成

お知らせの作成

クラスに対するお知らせを作成します。
主に全体に対する告知を行うための機能です。

おしらせ

お知らせを押すとお知らせを記入する画面が表示されます。

  • クラスで共有しましょう
    — クラスに表示させるお知らせをここに記入します
  • トピック
    — 話題のトピックをここに入力します。
  • 添付ファイル
    — ファイル添付、GoogleDrive、Youtube、リンクをお知らせに埋め込むことができます。

ここまでで一通りの教師の機能です。
次からは実際に作成した課題を生徒がどのように見えて解答を行っていくのかを解説していきます。

教師機能(3) 課題作成

課題の作成

課題を作成する

右下の + ボタンから課題を作成できます。

課題の内容入力

課題の作成を選択すると課題の内容の入力に入ります。

  • タイトル
    — 課題のタイトルです
  • 課題の詳細
    — 課題の詳細を記述します
  • ポイント
    — 投稿された課題の評定のポイントを設定します
  • 期限
    — 課題の期限を設定します、受講をしているとGoogleカレンダーに自動的に入って来ました
  • トピック
    — トピックを設定します
  • 添付ファイル
    — ファイル、Googleドライブ、Youtube、リンクから添付できます

それぞれ課題に対して必要な項目を入力してください。

課題投稿後の画面

先生の権限の画面では投稿状況やコメントなどを閲覧することができます。

学生はGoogleDriveで作成するドキュメント、スプレットシートなどの他に添付ファイルなどで課題を投稿します。