コースの作り方

Moodle コースの作り方

コースを作ります
ログイン後、トップページには何もないためコースを作成していきます。

「新しいコースを作成する」を押すとコースを作成するフォームが表示されます。

コースの表示

特に何も指定しないと、ウィークリーフォーマットで作成されます。

トピックの種類
– ウィークリーフォーマット
— コースのコンテンツの表示が週表示になります、週ごとに講義などを行う場合に利用できると思います。
– トピックフォーマット
— コンテンツの表示がコンテンツ毎に表示するようになります。

今回の画面はウィークリーフォーマットの初期表示です。

コースの設定を変更する場合にはこちらから設定の画面に入ることができます。

Moodleのインストール

Moodleをインストールする

インストール用の言語を選択

MoodleをインストールしたURLにアクセス

日本語を選択します

インストールディレクトリ、URL、データ設置のパスの設置

データベースの設定

MySQLをセットアップした内容を入力

Moodleのライセンスに同意

同意しないと始まらないので同意してください

システムに必要なモジュール表示

Moodleに必要なモジュールが足りないとここでエラーが表示されますので、サーバサイドでインストールを行ってください。

データベース構築

しばらくすると、データベースの構築が始まります。自動で下に続けるのボタンが現れます。

管理ユーザの作成

サイトの設定

インストール完了

結構長いです、一回エラーが出るとサーバサイドにインストールを行わなければならなかったり、データベースの設定等を行わなければならなかったりとインストールの作業は少々躓きが多いです。

Moodle用サーバ構築

LinuxへMoodleをインストール準備

MoodleはWebサーバ+PHP+MySQLで動作するため、Moodleを動作させるためには、サーバ自体のセットアップも必要ですが各ミドルウェアのインストールも必要になります。

全部自分でMoodleを立ち上げようとした時には、OSのインストール、インストールの際に必要なミドルウェアのセットアップ、Moodleのインストール、インターネットに公開する場合にはネットワークの管理など幅広く作業を行う必要があります。Web系の専門家でも時間がかかります、すべて自分でインストールを行う場合には、やることが多く手間がかかることだけは心しておいてください。この記事ではOSはインストールされた状態で、Moodleをインストールできる直前の準備までを扱います。

今回利用するOSは ubuntu16.04 LTS です。
コンソールへログインした状態から始めます。

“Moodle用サーバ構築” の続きを読む

GoogleClassRoomモバイルアプリでの見え方

モバイルアプリで見え方が違う

モバイルのアプリとPCのブラウザでGoogleClassRoomを見たときに、コンテンツを新規作成するラベルが違ってどちらの問題が課題か質問かなど混乱することが私は多々ありました。
問題作成の機能などはPC版と同じように作成することができ、タブレットやスマートフォンなどで気軽に更新することができます。

若干画面やラベルで異なる部分があるためアプリで見たときのスクリーンショットを掲載しておきます。

トップ画面

クラストップ

生徒一覧

クラス概要

コンテンツ新規追加

この部分が主にPC版と異なります。名前が異なるだけで機能は同じです。

質問

課題

教師機能 生徒評定機能

提出された問題・課題の評価

課題の評価

ストリームから課題を押すと、教師の画面になります。生徒の画面と異なるところは、生徒が提出した課題の一覧が表示されます。

レポート提出 - Google Chrome 2018-05-29 01.22.35.png

すべての生徒の解答のページでは解答を提出した一覧が表示されます。課題を作成するときには「課題を作成」なのですが、このページに入るとなぜか質問と表示されていますので注意してください。

レポート提出 - Google Chrome 2018-05-29 01.18.59.png

提出された課題を確認し、生徒へコメントを返答して評定を入れて左上の「返却」ボタンを押すことによって評価が完了します。

問題の評価

こちらもストリームから作成した問題のページへ移動すると生徒の提出した問題が一覧で表示されます。ここでも「問題を作成」というボタンから作成されたのですが、このページに移動すると「質問」というラベリングがされていますので注意してください。

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 00.08.16.png

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 00.09.03.png

生徒の提出したデータを確認します。確認後提出物へのコメントや評定を入力し「返却」ボタンを押します。

新しい国民の祝日を考えなさい - Google Chrome 2018-05-29 01.08.15.png

確認の画面が出ますので「返却」または「キャンセル」を選択してください。

評定のダウンロード

評定後CSVやスプレットシートで一覧をダウンロードすることができます。

生徒機能 問題・質問解答

問題・質問を生徒が回答する

この機能のラベリングですが、PCで見ると「課題」ですが、スマートフォンのアプリから見ると「質問」で表示されています。

問題・質問に回答する

表示されている問題・質問に入力して解答します。解凍後送信のボタンを押します。解答の種類は記述式と選択式があります。講師がクラスメートの解答を公開するにしていると、他の生徒の解答を見ることができます。

他の人の解答を見る

他の人の解答の一覧のページです。回答した人の解答です、返信が許可されていると生徒同士でコメントをやり取りすることができます。

生徒機能 レポート提出

レポート提出機能

学生のレポート提出

タイムラインに表示されているレポート課題から投稿します。出題されている課題を開くと、レポート課題の画面へ移動します。

レポートの投稿

レポートの投稿には、レポートファイルを投稿する「追加」と、レポートをGoogleドキュメントで作成する「作成」があります。

レポート作成

先程の作成からドキュメントを選択します。GoogleDocsの画面が開きます、通常の作成画面と異なる点は右上に提出のボタンが表示されることです。一度提出を行うと、提出の取り下げを行わないと再編集できなくなります。

提出後は編集権限がなくなったエラーが表示されます。

レポート作成後の画面

レポート作成後は画面に作成したドキュメントやファイルが表示されます。課題を作成したら「提出」ボタンを押しましょう。

提出後は、完了の文字が表示され編集できなくなります。もし間違いなどに気がついて編集したい場合には一度提出の取り下げを行い編集してからまた提出を押してください。

以上が生徒用のレポート提出機能になります。Googleドキュメントが利用できて、別途Wordなどのオフィスを用意しなくてもその場でレポート作成や提出が完了してしまうのは素晴らしいと思います。

生徒機能 全体概要

学生用の表示の概要

概要

生徒の画面で上部メニューの概要ページを表示すると、課題やクラス全体で共有しているフォルダを表示することができます。ほかにもカレンダーがあったりと課題の締め切りなどクラスの予定を見ることができます。

クラスメート

上部メニューのクラスメートのページです。受講しているクラスメート一覧を表示することができます。

ストリーム

メインとなるページです、課題の一覧やお知らせなどが時系列に並んで表示されます。
表示されているストリームから課題や質問などを投稿します。

ストリーム内: レポート提出

ストリーム内: 質問解答

クラスへの投稿

クラス内のストリームへ投稿もできます。

生徒機能 クラスへの参加

クラスに生徒が参加するまで

クラスルームへアクセス

以下のURLにアクセスします。クラスへの参加はGoogleのアカウントが必要なため、参加する生徒はあらかじめGoogleのアカウントを取得しておいてください。

https://classroom.google.com/h?hl=ja

右上メニューの+からクラスへ参加

クラスに参加をクリックするとクラスコードを入力します。

クラスコードの確認方法はこちらを参考にしてください

GoogleClassRoom 教師機能(5) 生徒管理機能

参加後の画面

クラスコードを入力すると参加したクラスが表示されます。

生徒がクラスのトップページを開くとこのように表示されます

教師機能(6) クラス概要編集

クラス概要編集画面

上部の概要をクリックするとクラスの概要を変更する画面が表示されます。

クラスのタイトル
表示されるクラスのタイトルを変更できます。

クラスの資料を追加します。
ファイル、GoogleDrive、Youtube、リンクからクラスの資料を添付することができます。